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38歳医師のさいころドクターと申します。みなさん資産運用やってますか?上手にやられている方は頑張ってください。これからだよって方とか考えたこともないって方とかうまくいかないなって方はこのブログを見ながら一緒に頑張りましょう。低リスクにこだわり資産運用やっていきます。老後問題もありますから、使えるものは全部使いましょう。使ってないのはただの丸損ですからね。

医者をやめたい、医者を続けていくのがつらい時に読むページ

どうもこんばんはサイコロです。

 

このページに辿り着かれたということは今とてもつらく感じてらっしゃるでしょうか。

たまたまこのページに辿り着かれたというのであれば、良いのですが。

 

もしも、医者という仕事や職場の辛さで、「もう辞めたい」「一度職場から離れたい」と感じているのであれば、多少なりともお力になれる部分があると思いますので、是非この記事を読んでください。

 

医者をやめたい、医者を続けていくのがつらい時に読むページ

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目次

1:病院によって全く環境は違うし、病棟によっても全く違うことがある

2:あなたにこそ医師としての資質があると私は思う

3:逃げ出す手段は手に入れておく

4:自分の責任の範囲を広く考えすぎない

5:医師免許は「つぶしが利く」

6:仕事っていったいなんだろう?


 
 

あなたが医者をやめたい、続けたくないと感じたのはいつからでしょうか。

それは今の職場に来られてからですか?前の職場ではどうだったでしょうか。

初めて働き始めてそう感じている方もいるでしょう。

 

1.病院によって全く環境は違うし、病棟によっても全く違うことがある

 

実は医師の職場環境というのはとても閉鎖的で、病院が変われば国が違うというくらいに雰囲気も環境も異なります。

 

私が最初に働き始めた病院では同じ科の病棟がいくつもあるという、他の病院と異なる特色のある病院でした。

同じ科の病棟であるにも関わらず、病棟毎に看護師さんの雰囲気や指示の出し方や指示箋の書き方まで全てが違っていて、まさに違う文化の国に来たと異動のたびに感じていました。

 

その中で、働きやすい病棟自分が合わない病棟があることも知りました。そして、研修医全員が恐れる病棟、すなわち誰にとっても働きにくい病棟もありました。

環境によっても自分の良い部分が目立ったり、苦手な部分が目立ったりすることも経験しました。自分の能力が合う環境かどうかというのも仕事をしていく上ではとても重要な要素なのです。

 

2.あなたにこそ医師としての資質があると私は思う

 

医者をやめたい、続けるのがつらいと感じている方は、すべからく皆さん責任感が強く、他者のために役立ちたいという思いが強いのです。医師として働くうえで一番必要な資質を持った方しかそう言った真剣な悩みにはぶつからないのです。

 

「私はそうじゃないよ。ただ逃げ出したいだけなんだ」

と感じた方もいらっしゃるかもしれません。

 

ただ、逃げ出したいという言葉は責任を意識されている方からしか聞きません。決して無責任ではないんです。

 

本当に無責任な人というのは、責任を意識したことすらなく、自責よりも他罰傾向がとても強いので、自分が悪いなんて感じずに他人のせいにして悠々と過ごしているんです。

私はあなたのような人に医師として働いてほしいと願います。

きっと世の中のほとんどの方はそう感じるのではないでしょうか。

自分が病気になったのならば、あなたに診てほしい。

 

3.逃げ出す手段は手に入れておく

 

でも今このページを読まれるくらいに疲弊し苦悩されているのであれば、一緒に一旦逃げ出す方法を考えましょう。

あなたの人生なんですから、あなたが楽しいと感じるためにあるのです。

 

一旦逃げ出して、また楽しいと思えるようにしましょう。

 

人生は思っているよりも長く、そして人間は忘れることが出来ます。

 

1年前、2年前に今あなたが考えていることを予想が出来ましたか?

1年後、2年後にあなたがどう考えているのかなんて予想が出来ません。

 

今は、暗いトンネルの中に居て、出口の光が見えないと思いますが、必ず出口はあり、そしてそれまでとは全く違う景色が待っています。

暗いトンネルの中で苦しい思いをしていると、いつか光が見えるなんて信じられないものです。

 

一旦仕事から抜け出してまずは人生の楽しみを見つけるのは長い人生を考えれば、あなた自身にとってとても有意義な時間です。

「あなた自身」にとって大切な時間を今よりも増やしていく必要があります。

 

 

4.自分の責任の範囲を広く考えすぎない 

 

つらく感じてしまわれる方は責任感が強く、どうしても自分の責任の範囲を広く捉えてしまいがちです。

「私にもっと力があれば防げたことなのではないか」

「私があの時気が付けていれば」

人間ですから限界は全員にあります。

 

その範囲を超えて責任を負うのは必ず破綻します。

 

誰が対応しても同じ結果になるようなことはどうしてもあります。

そのすべての責任を負う必要はありません

 

今も抱えてしまっているものはなかなか手放せないかもしれませんが、それはもしかしたら他の誰かが抱えるべき責任だったかもしれないことは少しだけ考えてみてください。

 

そして、少しずつで良いので責任を切り分けて、他の誰かに渡してあげるようにしましょう。

 

とても難しいことですが。あなたがあなたのために人生を楽しむためにはどうしても必要なことです。

 

5.医師免許は「つぶしが利く」

 

今のあなたの辛さをどうすべきか考えましょう。

 

医者をやめたいという気持ちがあるのであれば、私は一度医者をやめてしまうことをおすすめします。

 

よく「医者はつぶしがきかない」なんて言葉を聞きますが、医師免許ほど融通がきいて色々な稼ぎ方のある免許はないと思っています。

 

医師免許さえ持っていれば何科になっても良いなんて普通は考えられないことです。

そして免許の更新は必要ありません。

 

これほど出来る範囲の広い免許を終身持てることが確定しているんですから、医者をやめたらもうダメなんてことは全くありません。

 

いつでも戻ってこれますし、戻ってこなくたって良いんです。

 

病院で勤務することが全てではありません。

医局に所属して研究をすることが全てではありません。

医師免許というのは、とても自由に働くことが出来る資格なのです。

 

これは初期研修の方でも同じです。

 

そして、たとえ初期研修を修了出来なくても、医師として働くには全く問題ありません。院長職に就くことはできませんが、でもそれだけです。院長になる医師は病院に一人居れば良いのですから、その一人にならなくとも全く問題はありません。

 

平成27年~平成29年での調査では初期研修医の1.2%が研修の中断を経験しています。100人居たら1人は研修を中断しているのですから、頻度としてはとても多いです。

 

そして、全体の0.8%は研修を再開せず未修了者です。未修了の医師でも当然医師免許はあります。医師免許を使ってお金を稼ぐことはできるのです。

 

一旦離れてみて、もう一度別の病院で研修を再開することも可能だと思います。

絶対に今の病院にしがみつかなくても良いのだということは知っておいてください。

 

6.仕事っていったいなんだろう? 

 

あなたにとって「仕事」とはなんですか?

 

いろいろなものが思いつくかもしれません。

 

自分自身のアイデンティティと真っ先に思いつく方もいらっしゃるでしょう。

でも、もしもそれで嫌になっても手放せないのであれば、その考えはやめてしまった方が良いです。

 

 

とてもドライな言い方をすると、「仕事」とは契約であり、「労働」の対価として「金銭」を得る行為です。一番の基本の部分はここです。

 

そして「労働」と「金銭」は等価であるべきです。

少なくとも労働者としてはそうあるべきだと思います。

 

雇用者はどうしたって、少ない「金銭」でなるべく多くの「労働」を得たいと考えます。バランスをとるためには労働者はなるべく少ない「労働」でなるべく多くの「金銭」を得たいと考えて至極真っ当なのです。

 

「労働」と「金銭」を結び付けないよう「金銭」にあまりこだわらない事を”美徳”とするのは、明らかに雇用者の論理であり、雇用者の戦略なのです。

 

バブル期の日本は終身雇用で、年功序列でしたから黙っていても、満足のいく「金銭」が得られるような環境でした。しかし、今は日本という国に以前の勢いはなく、国家財政と密接に関わる診療報酬も減らされる方向に来ています。

 

徐々に自分の身を自分で守っていかなければならない事が増えていきます。

 

医局に所属していることのメリットデメリットも大きく変化してきています。

 

ずっと医局に所属されていると、そのメリットデメリットを客観的に見ることはできません。もしも医局に所属していない同科の知り合いの方がいるのであれば是非聞いてみてください。

そういった方が居なければ、最悪転職サイトのエージェントに聞いてもいいかもしれません。転職を進める立場ですからデメリットしか言わないかもしれませんが、外からの評価を聞くことで見えてくる部分はあります。

 

情報とは力です。

情報を集めて、まずは今のご自身の感じている辛さがどこから来るのかを突き止めましょう。

 

辛さの原因が今いらっしゃる環境なのであれば、何はともあれ離れましょう

 

失うものがあったとしても、人生における「仕事」の立ち位置は突き詰めれば、「労働」の対価としての「金銭」です。

たとえ、名声が得たいから離れたくないと考えたとしても、人生を楽しむという一番大事なものを失ってまで得るものではありません。

 

 

とかく狭い環境で情報が遮断されて過ごしていると、それだけが全てだと感じてしまうものです。

 

まさに井の中の蛙が空が丸いと思い込むようなものですから、まずは外が見えるように移動したり、せめて外を知るものに話を聞くことが必要です。

 

外を見てもなお、井の中に価値を見出せば戻ればいいのです。

 

同じ井の中に戻らずとも、違う井も吟味した上で、ご自身にとって一番メリットのある井を選べばよいのです。

その時には外を見た経験や違う井に居た経験は絶対に無駄になりません。

 

私が転職をした時には、転職サイトに登録をして周囲の情報を集めることから始めました。転職エージェントの方もご職業柄かお話を聞いてくださるのが上手なので、気持ちが軽くなったのを覚えています。そしてスポットバイトを利用して現場の情報を収集してから、転職しました。良い転職が出来たと思っています。仕事は「契約」ではありますが、人生の多くの時間を過ごす場所でもあります。ぜひつらいままにせず、もっと楽しんで仕事が出来る環境を探してみてください。

 

よろしければ以下の記事から登録してみてください。

医師のアルバイト・スポット勤務探し サイトはこの3つで決まり - 医師による医師のための資産運用サイトのようなブログ

 

 

最後に

どうしても辛いのであれば、メールでよろしければ相談に乗ることが出来ます。

まだ11年目の、ただの地方の精神科医ですが、少しでもお力になれればと思っています。

 

psychorodr@yahoo.co.jp にメールをください。

少し時間はかかるかもしれませんが、必ず返信します。

つらい時には誰かに話すだけでも頭の中が整理されたり、客観視が出来るものです。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

よろしければ以下の記事もお読みください。

 

morekirekan.hatenablog.jp

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医師のアルバイト・スポット勤務探し サイトはこの3つで決まり

2019年11月11日更新

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こんばんはサイコロです。

みなさん今日もお忙しい中、当ブログをご訪問頂きありがとうございます。

前回書かせて頂いた記事の中で、まずスポットバイトで目を付けた病院の偵察に行きましょうと書きましたが、スポットバイトに強い転職サイトを今回はご紹介していきましょう。

 

ここだけの話、スポットバイトを通じて繋がりが上手く作れれば、先方の病院から良い条件で声がかかることもしばしばです。頑張ってスポットバイト実績を積み重ねましょう。

 

実は大手は常勤や非常勤転職に注力しています。その方が、病院からの見返りも大きくなりますから当然と言えば当然ですね。その付き合いの中からスポットバイトも紹介しているような感じになります。

そして医師の登録数が多いのにスポットバイトの数が足りないとなると、割りの良いスポットバイトは競争のようになってしまったり、良くスポットバイトをしてくれる実績のある先生の方に回ってしまいます。

 

なのでスポットバイトを探す際には大手だけではなく、スポットバイトに強いサイトにも登録する必要があるのです。

そしてサイトによっては、都合の良いタイミングや勤務地、仕事内容の希望条件を伝えておけば、良いスポットバイトが入ったときにメールで連絡をもらうなんてこともできたりします。そうするとわざわざサイトで探すまでもなく、スピーディーに良いスポットバイトを抑えることが出来るようになります。

  

厳選3サイトを今回はご紹介していきます。

医師転職サイト比較 アルバイト・スポット勤務探しはここで決まり

 

 

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この4つを抑えておけば間違いないスポットバイト探しができますよ。

まずは一つずつ見ていきましょう。

 

 

 

 1.医師バイトドットコム

 

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スポットバイトNo.1と言えば医師バイトドットコムさんです!

名前に「バイト」と入れてしまっているくらいですから、バイトに特化したサイトになっています。

ここは希望にあった求人をメールで送ってくれます。

なので、登録して希望条件を伝えておけば自分に合ったスポットバイトを勝手に教えてくれるんです。スポットバイトコンシェルジュのような存在です。

なので自分の次の転職先として考えている地域で登録してしまって、送られてくるメールの条件や病院名を見ておくだけでもかなりの情報が得られます。

バイトをするときにも、次の転職先を考える上でも、自動で情報収集ができるようになるのでとてもお勧めです。

 

2.民間医局

 

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業界大手の民間医局も実は医師アルバイトに力を入れていて、スポットバイトの登録件数も多いサイトの一つです。検索も見やすいので、探しやすいのも大手ならではという感じですね。

またエムスリーキャリアほどではないですが、常勤の転職に関しても全国に拠点を持ち、頼りになりますから、アルバイトから常勤への橋渡しにも利用しやすいですね。

医師賠償責任保険でも民間医局は信頼がありますよね。

 

民間医局

 

3.MCドクターズネット

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健診バイトやイベントでの医師募集も多く、他とは一線を画した内容になっています。

若干検索しにくいところはありますが、このサイトはほかには載らないスポットも多いですから、登録して損はないですね。

登録後はエージェントと面談して希望を伝えると、サイトからの検索だけに頼らず、希望に沿った珍しい求人にコミットできます。

また全国22拠点があり、大手でないもののしっかりと各地に根差した情報網を確保しています。

 

4.番外編 エムスリーキャリア

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11月30日までエムスリーキャリアはスポットアルバイト新規利用で2000円分のm3ポイントをもらえます。ポイントはAmazonギフト券にも交換できますから、ほぼ現金として使えます。エムスリーキャリアは常勤での転職おすすめ度No.1のサイトですので、この際登録してしまっておいても良いかもしれません。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は転職の前にスポットバイトを利用して内情視察をしましょう!というお話でした。色々な病院の内情を知っているというのは臨床を行っていくでも、施設管理を行っていく上でもとても有益な情報ですよ。是非、様々な病院へ見学気分でバイト代も稼いでしまいましょう。

あと、旅行気分で地方の病院へ行ってみるのも実はかなりお勧めですよ。

病院によっては交通費が出ますしね!

では、よいドクターライフを送りましょう!

 

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子育てにかかる費用と、医師であるあなたがこれから稼げる額をはっきりさせよう

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どうもこんばんは。サイコロドクターです。

冬の入り口のこの時期いかがお過ごしでしょうか。

 

みなさんは子育てをされてますでしょうか。

もしくはこれから子育てをしようとお考えだったりしますでしょうか。

何人のお子さんが理想ですか?

 

では、子育てにいくらくらいのお金がかかるかを考えたことはありますか?

そして、あなたが今のまま行くと生涯にどのくらい稼ぐことが出来るかご存じですか?

あなたの老後に残るお金は?いつまでお仕事をされますか?

 

こう聞くと「医師になったんだから心配はないはずだ」「給料は上がっていくものだから」とお話しになり、話を終えてしまう方がいらっしゃいます。

 

ですが、本当にそれでいいんでしょうか。あなたのお子さんが将来やりたいことにお金がかかるとして、お金を理由にそれを断りますか?医師は定年がないですが、70歳になってもずっと今と変わらず稼ぐ必要がある中で働きたいですか?

 

もしもそうだったとしても、知らず知らずに望まずにそうなるのと、分かっていて覚悟をしていてそうなるのでは雲泥の差があります。

 

子育てにかかる費用と、あなたがこれから稼げる額をはっきりさせよう

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子育てにかかる費用は一体いくら?

 

私は今、9歳の長女、6歳の次女、2歳の長男の子育て中ですが、うちをモデルケースに一体いくらかかるのか、いくら資産が残るのか、どうすれば良いのかを一緒に考えていきましょう。

 

子どもの平均的な養育費は1年間に100万円と考えられています。

 

うちは3人おりますので、毎年300万円が25年から30年かかることになります。

 

出産からの22年間で養育費(教育費除く)1640万円かかるという試算をだしているところもありますが、内閣府の出した一人当たりの年間子育て費用の調査をみると、1歳で87万円、年々上がり6歳で121万円になっていますから。1年間に100万円でも計算が甘すぎるということになります。

 

また学校に関しては私立を選ぶのか公立を選ぶかで全く違うことになります。

小学校から高校まで全て公立を出ると約500万円全て私立だと1677万円です。

文部科学省平成24年度 子どもの学習費調査」より

 

もっと大きな差が生まれるのがここからですよね。

もしもお子さんも医学部に入りたいと思った時にどうするのか・・・。

 

私立の医学部に入りたいと言われた場合。それも慶応義塾大学など他の国公立に選択肢を持てる学力なら良いのですが、私立の医学部にのみ受かった場合は、お金の心配があると苦しくなってしまいますよね。

 

それが一人ならまだ何とかなっても、二人目、三人目と同じことをしてあげられるのか。まずは具体的な費用を知ってから対策を考えましょう。

 

現在の学費ランキングでは最も学費が高いと言われているのは

 

川崎医科大学

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 6年間の総額 4729万5000円

 偏差値 61.8

 

ちなみに国公立大学医学部の中で現時点で一番難易度が低いと言われている大学と比べてみます。

 

旭川医科大学

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 6年間の総額 349万6800円

 偏差値 65.3

 

一般的な国公立医学部も偏差値67くらいに固まっていますから、偏差値の差というよりは試験問題や配点、その年の人気でも大きく変わるということは付記しておきます。

その差、約4380万円。6年間の学費だけでこの差です。

 

旭川はとても良い街なんですが、冬の過酷さは日本一を競うレベルです。私の友人も旭川医科大学に入学し、その過酷さを楽しそうに話してくれたのを今も覚えています。冬は-10℃を下回り、汚いですが鼻水が瞬時に凍ると話していました。

 

国公立大学は前期と後期の2回のチャンスしかありませんから、もしもその日に力を発揮できなかったとしたら・・・。

 

どんな学力のお子さんでも私立大学にしか受からないということはあります。

 

ちなみに私立大学No.1は言わずと知れた慶応義塾大学です。一応参考までに載せます。

 

慶応義塾大学

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 6年間の総額 2205万9600円

 偏差値 73.5

 

割りと学費が安い慶応義塾大学でも国公立と比較すると1850万円ほどの差があります。

 

1850万円をいざ稼ごうと思うと、給与所得であれば所得税と住民税に50%ほど引かれてしまいますので、年収1850万円の方の手取りが丸々2年分です。それが学費の差の部分だけに消えていきます。もちろん控除額がありますので、丸々税金に持っていかれる訳では無いので後でざっくりとした計算をやってみます。

 

他にも生活費として家賃や光熱費、交際費などなど6年間にかかるお金はかなりの額になります。本人にアルバイトをしてもらうのも、教育としてのひとつの考え方ではありますが、万が一留年してしまったら目も当てられません。新たに私立大学では数百万円が消えてしまいます・・・・・。

それだけで国公立大学医学部6年間の学費が払えてしまうだけの額が・・・・。

 

気持ちが暗くなって来ましたが、これは現実です。

ただ、お子さんが医学部に行きたいとおっしゃられるかはもちろんまだわかりませんし、国公立に行かれる可能性もあります。なので、最大の費用を知って違いを具体的に数字で知っておくのは非常に重要です。

 

うちの場合は、どうかというと

・中学校までは公立の予定

・高校は私立も視野に

・大学は平均的な私立医学部まではOK

というような計画でいます。もちろん変更はあるでしょうが、割と考えられる中ではお金のかかる方の設定かなという風にはしています。

 

 

幼稚園公立        659,363円

小学校公立   1,829,736円

中学校公立   1,351,309円

高校私立       2,886,198円

私立医学部 34,096,000円

合計               40,822,606円

文部科学省 「平成24年度 子どもの学習費調査」より

 

上記の金額は学校教育費、給食費、学校外活動費(塾や参考書代)も含まれています。

 

一人あたり4080万円がかかりますから、3人だと122,467,818円となり約1億2250万円という感じです。うちは上の二人が幼稚園を修了しているので、130万円くらいは支払いが終わっています。平均的な数字でこの金額ですから、医学部受験を考えると塾などの費用は跳ね上がるかなと思っています。高校の3年間を年間100万円かかるとすると、3人で900万円になります。億を見ているからか安い気がしてきました笑

 

3人分の大学までの費用1億2246万7818円から支払い済みの130万円を引き、医学部進学塾代の900万円を加算すると、

1億3016万7818円になります。1億3千万円ですね。

 

私は決して3人の子供に医師になってほしいわけではありません。

ただ、可能性として考えておかなければいけないですし、その時になってお金が理由で駄目だと言いたくないので、今から備えておきたいと考えています。

 

教育費と養育費を全て合わせた金額は一体いくらなのか

 

学費だけはようやく3人分が分かりました。

あとは生活費ですね。

これには養育費というものが当たるかと思います。

 

AIG損保が出産から22年間の養育費について公表しています。

 出産・育児費用 91万円

 22年間の食費 671万円

 22年間の衣料費 141万円

 22年間の保険医療・理美容費 193万円

 22年間のおこづかい額 451万円

 子どもの私的所有物代 93万円

22年間の養育費総計 1640万円

 

となっています。大都市圏とそれ以外ではだいぶ差が出そうですが、一応この統計をもとに計算していきます。東京23区内などではもっと額面を上げなければいけないでしょう。医学部の場合は24歳まで大学生なので、24歳(最短でも)までの養育費で考えなければなりません。

 

正確なデータはないようですが、医学部の入学者の平均浪人年数は大体0.5浪くらいのようなので、養育年数を24.5歳までと仮定することにします。

 

そうすると

1640万円 ÷ 22 × 24.5 = 1826万3636円

一人あたりこれだけの養育費がかかることがわかります。

 

3人分ですので、

1826万3636円 × 3 = 5479万0909円

 

 これに先ほどの教育費 1億3016万7818円を加えると!

1億8495万8727円(一人当たり6165万2909円)となります。

 

子育てにかかる費用総額は

 

子ども3人を

小学校、中学校は公立で

高校、大学医学部は私立で

育てるのにかかる費用が1億8495万8727円です。

そしてこれは下の子が卒業するまでの残り22年ばかりで稼がなければいけない額になることに注意が必要です。

 

これから稼げる額

では医師の年収は年齢によってどのように推移するのが一般的なんでしょうか。

 

年齢

年収

25~29歳

1050.1万円

30~34歳

1153.6万円

35~39歳

1316.3万円

40~44歳

1479.0万円

45~49歳

1656.5万円

50~54歳

1774.8万円

55~59歳

1700.9万円

60~64歳

1198.0万円

 

というのが私が探した範囲でおおよそ妥当だと思えるデータかなと思いますが、これは地域によっても診療科によっても全く違うので、参考値であるのは言うまでもありません。勤務医の平均ということのようです。

私が今40歳だとすると、これからの22年間でいくら稼げるかは以下のようになります。

40~44歳の5年間 1479万円 × 5 = 7395万円

所得税率は900万円超から1800万円以下だと33%になります。

シミュレーターで計算してみると、所得控除が220万あり、所得税が249万3300円で住民税が122万8500円となります。年間に収める税金が372万1800円となります。

5年間で1860万9000円が税金として徴収されます。

そのため5年間で手元に残るお金はざっくり計算で、

7395万円 - 1860万9000円 = 5534万1000円

 

45歳~49歳の5年間 1656万5000円 × 5 = 8282万5000円

同様に進めていくと、所得税307万9050円、住民税140万6000円で、年間448万5050円、5年間で2242万5250円を納税することになります。

8282万5000円 - 2242万5250円 = 6039万9750円

が5年間で手元に残るお金になります。

 

50~54歳の5年間 1774万8000円 × 5 = 8874万円

所得税346万9440円、住民税152万4200円で、5年間で2496万8200円を納税します。

8874万円 - 2496万8200円 = 6377万1800円 が手元に残ります。

 

55歳~59歳の5年間 1700万9000円 × 5 = 8504万5000円

所得税 322万5570円、住民税145万0300円で5年間で2337万9350円を納税します。

8504万5000円 - 2337万9350円 = 6166万5650円 が手元に残ります。

 

60歳~64歳の5年間 1198万円 × 5 = 5990万円

所得税 156万6000円、住民税 94万7500円で5年間で1256万7500円を納税します。

5990万円 ー 1256万7500円 = 4733万2500円

 

40歳~64歳までの25年間で手元に残ったお金はいくらになりますでしょうか。

2億8851万0700円

です。

 

そしてここから先ほど計算した3人分の教育費+養育費の

1億8495万8727円

を引くと!

 

1億0355万1973円です!

 

この金額どう思われますか?

「これだけ貯金が残るなら安泰だな」

そう思われたあなた!何かを忘れていますよ・・・。

あなたと奥さんの生活費は含まれていないんです・・・!

 

25年間生活をしないといけないですから。

1年あたり414万4207円です。

この中からいくらを生活費にしますか?

住宅ローンは?

仮に25年ローン、金利1.4%の固定金利で5000万円の家を購入したとしましょう。

総支払額は5929万円になります。

そうすると4426万1973円が残る計算になります。

そこから老後資金の3000万円を引いたとします。

残りは1426万1973円です。

それを25年で割って1年あたりのあなたと奥様の生活費は

57万0478円になります・・・。

1ヶ月5万円無い生活です。

もっと恐ろしいことを申し上げると、これには社会保険料が含まれていません・・・。

私は転職することが出来たので、現在の給料で改めて試算すると、2000万円ほどは手元に残るお金が増えています。これで、一人でも公立の大学に進学してくれればかなり楽な生活になると思います。そして余裕が出来た分を低リスクで運用していくことも始めています。

 

現実を知り、どうこれからを選択するか

 

もちろんこれはお子さん3人を私立の医学部に入学させるというとんでもない計画ですから、そもそもが勤務医には無理な前提であったかもしれません。

ただ、私にとっては考えなければならない現実で、それを数字で知ることが出来たのはとても大きかったです。

そして、私はその時には年収が600万円の公立病院勤務でしたから、絶望でした。

 

☟ この記事も是非お読みください。

morekirekan.hatenablog.jp

 

でもそこから行動を起こし、今は年収1800万円の病院へ移り、また家族との時間も手に入れました。

ではいざ転職をしようとなった時にどうすればいいのでしょうか。

 

一番お勧めな方法としては、まずはいくつかの転職サイトに登録をし、相場を知ることが大事です。情報とは力です。年収の相場は地域によって全く違いますし、診療科によっても全く違いますので、是非ご登録の上、確認してください。

 

そして、すぐに転職面接に行くのではなく、スポットバイトでまず行ってみるのをお勧めします

そうすることで、そこの看護師さんたちの様子や噂話以上に情報を得られることはないです。雰囲気を感じるだけでも、職場が人材を大事にしてくれているようなところかが分かると思います。

 

そして、登録する転職サイトは1社だけというのは絶対に避けるべきです。

先ほども申し上げたように情報は力です。

情報は1社だけだと、その会社の話を鵜呑みにするしかありませんが、2社以上あれば比較検討して妥協点を見出すことができます。

そして視点の少しことなる3社目があれば安心です。

 

別の会社のエージェントと繋がっていることが分かるだけでもエージェントさんの対応の真剣さが上がりますよ笑 メールのレスポンスや熱意が違ってきます。

 

そしてそれがあなたの大事なお給料に跳ね返ってくるのです。先方の病院から多めの金額を引き出してくれたり、より条件の良い病院を探してくれます。

 

例えばあなたがエージェントの立場だったとしたら、労働条件はちょっと評判が悪いがその分エージェントへの報酬が良いA病院と、労働条件が良くて人気があるためエージェントへの報酬の低いB病院だったら、どちらを紹介しますか?

迷わずA病院ですよね。エージェントからしたら直接給料に直結していますし、一度転職させてしまえば数年はお世話にならない先生ですから。

ということで以下に最大手2社と、1社はまだ6年程ですが拠点数も多くサイト上に転職エージェントの顔も載せている珍しいところを載せておきます。

 

迷わず行動することがこの先の人生を変えていきます。

私もこの一歩から大きく道が開けました。

今、行動をすることを強くお勧めいたします。

 

転職最大手のエムスリーキャリアです。

運営母体はソニーでm3.comでもお馴染みですね。

一番偏りの無いTHEスタンダードといった印象の転職サイトです。

上のリンクから、まず登録しましょう。

 

大手2社目は転職界の雄マイナビが運営するマイナビDOCTORです。

首都圏に強いと書いているように、得意エリアではエムスリーキャリアを凌ぐ力を持っています。首都圏の先生には強くお勧めです。

 

3社目はMC-ドクターズネットは上記大手とは一風違ったサイトですが、スポットバイトにも強みを持っており、転職を考えてスポットバイトで様子を見に行くのには一番良いと思います。2000年に設立された会社ですが、急速に力をつけている会社ですね。全国24の拠点をもっており、これは転職会社としては異例の数で、またその地域ごとのコンサルタントの顔写真がサイトに載っています。

 

まず行動してみましょう。

それから情報を吟味しなければ、材料が無い状態では比較も検討もすることが出来ません。今、行動することを強くお勧めします。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございます!

 

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医師のポイントサイト 今からやるならここ!効率重視!

2019年11月4日公開

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どうもこんばんは。サイコロです。

今日もお仕事お疲れ様です。

 

みなさん一番手軽に医師である特権を活かせる副業ってなんだと思いますか?アルバイトですか?治験ですか?

 

割はかなり良いとは思いますが、やはり時間を切り売りすることになりますし、それなりのリスクを背負うことになります。

 

リスクが全くゼロで、時間効率もバイトほどではないですがある程度良く、始めたその日から稼げるのは、医師のポイントサイトを置いて他にありません。

 

医師に対する世間の目がやや厳しくなっている昨今、医師の副業はそれほど甘いものではありません。資産運用となれば、それこそプロ並みのやり方が必要となりますし、稼げるところには必ず先客がいます。医師と聞いて喜んで近寄って来る人は、全員がカモが来たとしか思っていません。

入口が医師のみに限定されていて、しかも医師を使って誰かを騙そうと考えていない安全な場所なんて、それほど多くはありません。

 

そこが医師のポイントサイトということになります。

今巷ではポイ活と言って、ポイントサイトを色々と巡ってポイントを貯めることが再度はやっていますが、医師のポイントサイトのお得さはその比ではありません。ポイントをクリックしても変な広告やメールが届くということもありませんし、毎日何かしらのポイント付与が受けられます。

 

一般的なアンケートサイトが数十円ならとても高単価なところを、医師のアンケートサイトであれば数千円が当たり前という100倍近い報酬が得られるのです。

また、一般的なアンケートサイトでは個人情報のような部分を聞かれるのがほとんどなのに対して、医師のアンケートサイトでは診療上での考えや、こういう薬があったら使いたいですかなど臨床に関することを質問されるだけなので、とても気持ちの負担が少なく匿名で返答できます。

 

でもすぐに登録しようという方はちょっと待って!大事なポイント獲得の機会を失います。 登録時に、サイトを利用している医師からの紹介があれば、ボーナスポイントが1000円分から5000円分までもらえるサイトがあります。

すぐにサイトを登録したいという方はこちらから登録案内に飛べます!

 

医師のポイントサイト 今からやるならここ!効率重視!

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医師のポイントサイト、アンケートサイトの中で、今これから登録してすぐに稼げるサイトをご紹介していきます。

基本的に良く知られている医師向けのアンケートサイトは以下の8種類があります。

 

毎日チェックした方が良いサイト

  • m3.com
  • Medpeer

 

週に1、2回のチェックで良いサイト

  • Carenet
  • 日経メディカル

 

登録してアンケート待ち(放置)のサイト

 

ポイントサイトというと、「毎日コツコツやらなきゃいけないんでしょ?」なんて思われると思いますが、そうではありません。

 

毎日見る必要があるのはm3.comだけです。

m3.comでは毎日ログインしてクリックすることで連続でボーナスポイントがもらえるサービスがあります。

それでも毎日見るのがめんどくさければ止めてしまっていいです。m3.comのメリットはまだあって、他サイトで見たWeb講演会でも追加でポイントをもらえたりと汎用性が高いのです。

 

そして、記事を書いて投稿すると500文字から1000文字の記事で採用されると4000円相当以上のポイントをもらうことが出来ます。

文字単価が7円程度というのは文章を書くプロ並みの報酬です。

下手にブログや執筆をするよりも遥かに割りが良いですし、読者は医師のみという安心感があります。

 

Medpeerも毎日見ることで貯まるポイントがありますが、2~4ポイント程度です。

隙間時間があって、どうしても暇な時だけやればいいんです。1週間に2回見れば十分で、その方が時間効率的にも良いです。

Medpeerでは大体月曜日にクリックで沢山ポイントがもらえるので、そこはお勧めですね。

 

Carenetには毎日やるとポイントのもらえるクイズがありますが、3円分程度です。

たまにある動画コンテンツのポイントの方がけた違いに大きいので、無視してもいいかもしれません。やるのが苦にならなけれい方はやった方がもちろんいいですが。

 

 

一般的なポイントサイトでは毎日数円分のポイントがもらえるだけでも、割が良い方なので、明らかに医師のポイントサイトとは差がありますよね。そういうポイントが無視できるくらいにはもらえます。ただ、1日10~20円分のポイントになったりはしますから、月に500円くらいのためならやろうかなという方は是非続けましょう。私は朝に少し時間が取れるので、そこで全部で2,3分をかけてやっています。時給にすると割りが悪いんですが、どうせ捨てていた時間でお金がもらえるなら良いかと思い、やっています。

 

あとはWeb講演会はどこのサイトも割が良いですから、もしも時間が合えばやるのは効率が良いと思います。たとえ、時間に間に合わなくて遅れてしまって途中からでも大丈夫です。それだけは週に1回チェックして抑えておいたほうが良いでしょう。

そしてWeb講演会を見たら必ずm3.comのアンケートに答えておきましょう。

 

そして、アンケートサイトは登録してメールが届くのを待つだけなので、やること一切無しで、行動する時にはポイントが効率よくもらえる時ですから、登録しておいて損はないかもしれません。

 

 

とにかく時間効率を考えたらポイントサイトは全て取りつくそうと考えない方が良いかなと思います。

そして隙間時間にコツコツと続けるのがポイントです。

そうすれば月に5000~10000円分は確実に貯められます。年に直すと6万円~12万円になります。

何より良いのはポイントは課税対象から外されることが多いということです。もしも課税対象だとしても、年20万円以内の雑所得であれば申告の必要もないはずですし。

 

 一番お得なのは登録時

そして医師のポイントサイトで一番優秀なのは登録時のボーナスポイントです。全て利用すれば一気に12000円分のAmazonギフト券が手に入ります。すでにサイトを利用している医師からの紹介が必要になります。

 

私は周りにポイントサイトを使っている医師がいなかったので、ネットで情報発信している先生に紹介してもらいました。ペンネームで活動されてる先生からの紹介でしたがきちんと12000円頂けました。一瞬で稼げますから、一回限りとはいえやらない手は無いですね。

 

登録の仕方までご紹介しますからご安心ください。

まずは以下のサイトが紹介プログラムがあるサイトですので、そちらからご紹介します。

 

紹介プログラムのあるサイト

  • PLAMEDポイントクラブ 5000円分
  • m3.com  3000円分
  • Medpeer  3000円分
  • Medical Tribune 1000円分

 

現在も紹介プログラムがあるのは上記の4サイトで12000円分のポイントが一気に手に入ります。ちなみにCarenetも1000円分の紹介プログラムはありますが、私の方が実名になっていしまうので、紹介出来ていません。

 

 

 

PLAMEDポイントクラブの登録

まずは一番還元ポイントの多いPLAMEDポイントクラブからご紹介していきます。

こちらは簡単で、以下のURLリンクから飛んで頂いて、登録情報入力の一番したのところにある紹介コードの枠に以下の1112603mを入力してください。

そして、氏名欄にはサイコロと入れてください。

プラメド 5000円分 紹介  1112603m  氏名欄 サイコロ

新規会員登録 | プラメドポイントクラブ - 医師向け会員サイト

 

m3.comの登録に関して

m3.comに関しては当方からメールにてご案内を差し上げる必要がありますので、

psychorodr@yahoo.co.jp

宛てに捨てメアドとニックネームで結構ですので、紹介希望とだけお送りください。すぐにお返事致します。

 

 

MedPeerの登録に関して

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上の画像にありますように、 

https://medpeer.jp/

☝のリンクから飛んで頂いて、medパスに登録後、MedPeerに登録される際に私のシリアルコードである   pyd8bb   を入力いただくと完了となります。

 

Medical Tribuneの登録

以下のリンクから飛んで頂いて登録するだけで大丈夫です。

 

◎本プログラム専用登録URL(必ず下記URLよりご登録下さい)

紹介プログラム専用URL

☝のリンクから登録してください。

 

残りのサイトについて

Carenetについて

週に1回確認するサイトと割り切ればものすごく効率の良いサイトですから是非登録しましょう。私はCarenetが運営しているCareneTVも好きで良く見ています。とても勉強になりますよ。

 

☟のリンクから飛んで頂いて画像にありますボタンから登録がスムーズに出来ます。

CareNet 

 

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日経メディカル

もしかしたら今回紹介するサイトの中で一番、新しく登録するメリットの少ないサイトかもしれません。アンケートがそこそこの単価のものも出てくるので、一応登録しておいてもいいかもしれません。私はもうあまりチェックしなくなりつつありますね。

MCI

MCIに関してはまだあまり知っている方は少なく、他のサイトでもあまり紹介されていません。アンケートサイトは医師の登録数が増えて飽和してくると回ってくるアンケートの数が少なくなってしまいます。そして、そのお得さからほとんどのサイトは多くの医師が登録するに至っているわけです。そんな中で新しいサイトではしっかりアンケートが回ってくるので、新規参入者が得をしやすいメリットがあります。私もこの数か月新しく登録しましたが、しっかりアンケートが回ってきて、ちゃんとポイント還元を頂けましたのでご安心ください笑

ただ、登録の仕方がものすごく分かりにくいのです。

 

まずは☟のリンクからMCIのページに飛びます。 

MCIへのリンク

 

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上の画像の赤黒矢印の所のお問い合わせフォームから医師のアンケート調査に参加したい旨を書いて送りましょう。忘れたころに返事がきます。しっかり高単価のアンケートが届きますので、登録して損はないかなと思います。

エスマックス

エスマックスはかなり有名なアンケートサイトで、数年前からポイントサイトを攻略している先生はみなさんやられているサイトですよね。薬剤情報を登録することで、毎月4200円もらえるのでかなりお得なんですけど、現在は新規登録の方は順番待ちに回されてしまうようです。それでも高単価のアンケートは届きますので、一件2000~3000円のアンケートを待ちながら順番待ちをするのが良いですね。

そしてこのエスマックスは普通に探しても登録ページは見つかりません。私は見つけられませんでした。

☟のリンクから登録サイトへ飛ぶことが出来ますので、是非登録してみて下さい。

医師の皆様へ - エス・マックス株式会社

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。節約と同様に課税と関係なく、淡々と積み重ねていける医師にだけ認められた方法は是非利用していきましょう。最近は医師というだけで甘い汁を吸えるということは全くと言って良いほどないですよね。勉強会のお弁当すら厳しい時代ですから、使えるものは全部使っていきましょう。そして経済的な自由を手に入れつつ、臨床を余裕をもってやるも良し、家族に時間を割いても良しです。まずは自由を手にできるようコツコツと始めていきましょう。

 

 

 

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サイコロ流節約術 ふるさと納税を10%お得に利用した方法と携帯料金節約決定版

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どうも平素より大変お世話になっております。サイコロでございます。

今日も本ページをご訪問頂き、幸甚の極みでございます。

というわけで、本日は医師による医師のための節約術をやっていきたいと思います!

 

ふるさと納税のことだけ知りたい方はこちらをクリック

 

「どうして節約なんてする必要があるんだ。収入を増やせばいい」

そうお考えになられている方は多いのではないでしょうか。

ただ、それは間違いです。

たとえ医師であったとしても間違いなのです。

 

同じ金額を節約するのと、同じ金額年収を増やすのはどちらの方がお得でしょうか。

答えは簡単で、年収が増えれば増えるほど節約する方がお得になるのです。

 

みなさんは毎年税金を払っていますね。

そのうち大きなものは所得税と住民税でしょう。

年収が1800万円を超えれば所得税は40%取られてしまいます。

そして住民税は10%程度取られてしまうのです。

そう稼げるようになってくると、稼いだ半分は税金で持っていかれます。

頑張って100万円年収をあげてもざっくり申し上げて50万円は税金に消えていきます。

100万円節約すれば、手元には100万円が残るのです。それはいくら稼ごうが変わりがありません。

 

私の経験上、倹約家でないお金持ちはいません。

「節約なんてけち臭いことしたくない」と思われる方もいらっしゃると思います。

私はまさにそう考えてしまいました。

 

しかし、今なら分かります。

節約とはケチ臭いことをするのではなくて、情報に疎い人を狙って物の価値以上の高い値段で売り付けてくる者から身を守ることなのです。

お金の世界では取ったほうが勝ち、取られた方は負けなのです。法律というルールの中でなら何でもやっていいと思っている人間はいくらでもいます。

このまま、知らない誰かが懐を肥やすために水増しされた料金を払い続けるか、それともその分を自分の懐というあるべき場所に収めるかあなたが選んでください

 

私も、いわゆる「ケチ臭い」ことをお勧めするつもりは毛頭ございません。

生活レベルは変わらず、適正な料金を支払うことでお金を自分のもとにとどめる方法をお伝えできればと思います。そして、お忙しいと思いますので、なるべく手間なく時給換算でも割に合うような方法でやっていきましょう。

 

そのうえで大切なのはこの3点です。

・自動的に

・生活レベルは変わらずに

・ほとんど手間無く

この3点を基本に提案させていただきますので、読んで頂いて取捨選択したり一考頂く助けになればと考えています。

 

大丈夫です。私も面倒くさいことは絶対にしたくない仕事以外はぐうたら人間だったのですが、出来たのですからみなさんはもっとうまくやられます。そしてお得なことを私にも教えて頂ければと思います。

 

現在、効率的に節約をするならば

 

楽天経済圏(成熟の域)

softbank経済圏(経済圏というまでには至っていませんが、PayPayを中心に勢いあり)

 

の二つのどちらかに絞って考えるのが最も早いです。

そして現在のところはまだ楽天経済圏の優位性は崩れていませんので、ひとまず楽天を中心に考えてしまうのが良いと思います。

 

(経済圏ってなに? 楽天であれば楽天市場というネットショッピングサイトを中心に楽天銀行楽天モバイル楽天証券楽天でんきなど楽天関連のものだけで経済活動を行い、大量のポイントを獲得する考え方のことです。楽天であれば楽天○○とほとんどのものについているのでわかりやすいですが、softbankの場合にはYahoo!やPayPayなど名前に統一性が無く分かりにくい部分があります)

 

とは言え生活の全てを楽天でまかなう必要があるわけではなく、私が提案するごく一部を試してみるだけでも効果がすぐに表れますので、そうしたらもう少しやってみようかなというくらいの気持ちで大丈夫です。

 

今回は節約の中でも大事な固定費のうちから一件と、時期的にも大事なふるさと納税について節約していきましょう。

 

固定費を考える

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みなさん固定費って何かご存知ですか?

固定費というのは、携帯料金やネット料金、家賃や保険料といった毎月、毎年決まって払っているお金のことです。

今ご自身がどんなサービスを使っていて、いくら位か、他社とどのくらい値段が違うかを把握されていたりしますか?

おそらくほとんどの先生は把握されていないのではないでしょうか?

私ももちろんそうでした。

そして現在はまた分からなくなっています笑

でもそれで良いのです。数年に一度見直してその後は放置して忘れていると勝手に節約しておいてくれるのが固定費の素晴らしいところです。

逆に言うと見直してないと自動的に損してしまうのも固定費ということになります。

 

固定費の主なものは以下のものがあります。

1 携帯料金

2 ネット料金

3 電気料金

4 保険料

 

これらを全部見直すとなるとそれだけで嫌になりますから、1番費用対効果の高いところだけを攻めるようにしましょう!

今のところ1番費用対効果が高いのは携帯料金です。

みなさんもご存知の携帯大手3社(docomoausoftbank)をお使いの方は格安SIMに変えるだけで料金が5000円/月は安くなりますよ。

年に換算すると60000円ですね。2年間はそのまま放置で良いので、1度の手続きで120000円を節約できることになります。

今はとてもスムーズに他社へ乗り換え出来ますから、大体手続きなどを含めても3時間くらいで変えられますよ。そうすると時給が40000円くらいですね!

医師がバイト勤務すると平均で時給が10000円くらいですから、4倍ですね。たとえ手間がかかりまくって6時間かかっちゃったとしても十分な時給です。

 

今後、比較をしていきますが、敢えてここではパターナリスティックに断言します。

格安SIM楽天モバイルで間違いありません。

その証拠に格安SIMのシェア的にも以下のように楽天モバイルが1番強く2位の2倍以上のシェアを有しています。

 

2019年9月時点

1位 楽天モバイル  25.3%

2位 mineo     11.7%

3位 UQ mobile           11.1%

 

格安SIMを使う方たちは料金に最も敏感で、その次に大手3社と比べて利便性が損なわれないかで選択をしています。情報を比べずに格安SIMに移行する人はほとんどいません。そのうえで、これだけのシェアの開きがあるのはそれだけの差があるからということにほかなりません。下の画像をクリックしていただくと楽天mobileのホームページに飛べますので見てみてください。

⇑ クリック

 

実際には1480円なのは初年度のみで2年目からは2980円/月になります。そのため平均すると2230円/月で2年間使用できるということになります。

一番心配されているのは今お使いの携帯電話がそのまま使えるかや機種変更した時にデータの移行が大丈夫かというところだと思います。

5年前頃までは機種変更というのは一大イベントだったと思いますが、今はほとんど変わらずに同じ携帯を使い続けるような感覚で移行することが出来ます。

申し込みの際に必要な物は

・クレジットカードや銀行口座などのお支払い方法

・本人確認書類(運転免許証など)

・(乗り換えの場合)契約者名義のMNP予約番号

の3点です。

MNP予約番号というのが分かりにくいと思いますが、乗り換えた先でも同じ携帯電話番号を使うための手続きです。今お使いの携帯電話会社に電話をすると手続きができます。 

こちらから大手3社各社のMNP申し込み番号が見られます

 

私は一時UQmobileを利用していて、速度などは全く問題なかったのですが、UQmobileの親回線がauで、買いたかったスマホが使えず、楽天mobileに移りました。特に回線なども含めて不自由さは感じずに過ごせています。

メールアドレスが大手3社のようなキャリアメール(@docomo.ne.jpや@softbank.ne.jpのようなメールアドレス)が使えなくなりますが、今はほとんどの人が仕事でもLINEを活用し始めていて、またGmailなどのフリーメールもほとんどキャリアメールと同等に使えますので、その点でも不自由さは感じずに乗り換えられました。

また一時期、格安SIMは緊急通報(110番や119)が出来ないと言われていましたが、もちろん現在は緊急通報は行うことが出来ます。ご心配なく。

 

ふるさと納税

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みなさんふるさと納税していますか?

年収が上がれば上がるほどお得になっていく制度ですが、もしかしたらあなたも損をしているかもしれません。

寄付額の30%までの返礼品にせよとの規制が入りましたが、納税の30%が返礼品として戻ってくるわけですから、とにかくお得ですよね。

実は今でも30%を超えてお得な物は数多く存在していますし、自分の好きな自治体を応援できる寄付制度のようなものですから、やらないのは損しかありません。

ふるさと納税を行おうと思ってもなお、損な方法があるので要注意です!

ただ、どこかのふるさと納税サイトを通じて納税してしまうのはそのサイトでキャンペーンがあったとしても損なのです!

 

一番有名なのは楽天でのふるさと納税で、「お買い物マラソン」と呼ばれるポイント還元率がアップしている時期にふるさと納税を行う方法ですが、これは実は縛りが多く、普段から楽天市場を利用している方でなければ困難でしょう。1000円以上のお買い物を1件するごとにポイント還元が1%上がっていく仕組みなので、そんな地道なことしたくないと思われて嫌になってしまうこと請け合いです。さらには10万円分までしかポイント還元率アップの恩恵は受けられないので、一度にふるさと納税を終わらせられない方が多いのではないでしょうか。

 

そんな中、チェックしておくと良いのは楽天Rebatesというサイトです。

楽天の提供しているサービスですので、楽天IDは共通で利用できます。

www.rebates.jp

そこを経由して他のサイトでお買い物をすると楽天ポイントが戻ってくるというものなんですが、先日までそのサイト経由でau Wowma!ふるさと納税というサイトでふるさと納税すると10%ポイント還元がありました。

私もそこで16万円分の納税をしたんですが、1万6000円分のポイント還元を受けています。楽天Rebatesに寄ってからふるさと納税しただけなので、手間は数十秒くらいのものです。

 

楽天Rebatesでは、Apple公式サイトからの購入でも2%のポイント還元が受けられます。

よくCMをしているハピタスと同様のサービスではあるのですが、還元率が段違いです。

同じ買い物をしているはずなのに、同じふるさと納税をしているはずなのに、何万円も違いが出るのは悔しいですよね。是非上のリンクから還元率を見てみてください。時期によって10%の還元率が出ることがありますから要観察です。

 

私のtwitterをご登録頂ければ随時お得なサイトについても情報を流しますので、ご登録頂ければと思います。(普段はぶつぶつ為替のつぶやきがありますが・・・)

http://twitter.com/Psychorodr

 

年収が2000万円を超えると全員が確定申告をしなければなりませんが、その際には一件ずつ自治体名などを入力したり、書類を添付しなければなりませんので、金額が大きくなってきましたら、一件ずつの金額を大きくすることをお勧めします。

 

楽天は色々なサービスをやり過ぎていて、知らないと損なのにあまりみんなが知らないことが色々とあります。

もしも奥さんや旦那さんが楽天市場のユーザーでROOMを使っていない場合にはすぐに教えてあげましょう。なんの苦労もいらずに楽天ポイントが2~8%還元されますよ。そしてちょっと頑張ると半月ほどで7~13%還元にできますよ。普段のお買い物のポイント還元もなかなかのものなのに、ここまで還元率が良いと他のお店では太刀打ちできないですよね。

そのあたりもまた書いていきますね!

 

転職して適正なお給料をもらうのも、とても大事なことです。ただ、水が漏れている風呂桶に水をためるのはとても大変なことです。まずは風呂の栓をしっかりと閉めてから水を注ぐ量を増やしましょう!

 

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございます!

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医師11年目 どうしてこのサイトのようなブログを始めるに至ったか

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どうも皆さん初めまして!

私は精神科医として11年目のサイコロドクターと申します。

みなさんのように優秀ではありませんが、凡人が「サイコロ転がすよりはまし」な資産運用を目指して、運用を始めて3年目になります。

 

みなさんは資産運用について考えたことはありますか?

 

私が考え始めたのはやはり子供が生まれてから。

 

どうしてこのサイトのようなブログを始めるに至ったか

 

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3人の子どもがいるのですが、

「この子たちが将来3人とも私立の医学部に行くことになった時に行かせてあげられるのか」とふと考えたことがきっかけです。

私立の医学部に3人となるとそれだけで億単位のお金がかかります。それに加えて仕送りも相当な額になります。

 

「あれ、お金全然足りないんじゃない・・・・・?」

 

それまでの私は都立の野戦病院のような病院で、朝から晩まで臨床やってればそれで良いと思ってしまうような根っからの臨床医でした。

そして医者になったからにはお金の心配など無用だと勝手に思い込んでいました。

 

給料は同期の他病院に行っているやつらよりも安かったですが、臨床に明け暮れることに生きがいや自負を感じていました。飲み歩いたりもしていなかったので、そんなに自分が浪費しているとも思っていませんでした。

 

その頃はまだ自分が3人の子どもの将来を背負うという自覚が足りなかったのかもしれません。

 

かなり遠方から通勤していたので、片道2時間弱(!)もかけていました。田園から都心まで電車で通っていたのですが、その時間も本が読めて勉強できてよいとすらその時には思っていました。実際に勉強ははかどって、諸先輩方からも認めてもらえる機会も増えました。

ただ、2時間の通勤は過酷で、子どもが寝てから家に帰り、子供が起きる前に職場に向かうという毎日でした。

妻とは初期研修で出会い出来ちゃった婚だったので、二人でのんびり過ごしたり、旅行に行ったりという期間もそこそこに結婚しました。

 

そんな時にふと考えてしまったんです。

健康に過ごせたとしても残りの30~40年間、仕事にほとんどの時間を費やして、家族に費やせなくて良いのだろうかと。

 

自分にとっての一番やりたいことってなんなんだろう・・・・・。

 

休みにしか子供と会えない、たまに家にいて疲れてる人でいいんだろうか・・・・・。

休みでも当直の日もある・・・・・。

もっと妻と良い時間をたくさん過ごしたい・・・・・。

 

どうすれば良いのか・・・・・。

 

私がまず思い付いたのは立ち止まって、自分の現状を知るということでした。

毎日が飛ぶように過ぎ、年々時間の流れが速くなっているように感じていました。

自分が今どのような立場にいて、客観的に見るとどうなのか、それが分かるようにしようと思い立ったのです。

何よりも不足していたのは情報でした。

初期研修からずっと同じ公立病院にいたので、外の世界のことは何も知らず、それで良いと思っていたので、情報も全く聞き流していたのです。

 

まずは同期から他病院の話を聞くべく、いろいろと聞いてみますが、アルバイトで行っているクリニックの話ばかりで、自分が考えていた病院勤務での比較は全くできませんでした。

 

私が転職するためにまずしたこと

まず私がしたことは医師転職サイトに片っ端から登録するということです。

(私は”片っ端から”登録したのですが、その方法はお勧めしません。信頼できる数社に絞った方が良いと今は考えていますので、お勧めの会社をまとめますね)

 

とにかく登録して自分の自宅から数㎞を通勤圏に設定して、病院の情報を得ました。

登録して分かったことは、いかに今自分がもらっている給料が少ないかということでした。

都立病院という公立病院だったからということもありますが、1000万以上年収が違いました。3倍の給料がもらえることが分かりました。

8年間という時間を過ごしてしまったことには多少の後悔もありましたが、臨床経験はしっかりと積めましたので、どの病院でも働けるという自負はありました。

 

正直に申し上げてしまうと、その時の年収は600万円でした。

週に4日勤務、当直は月に3回程度でその金額です。転職サイトに載っている年収は1800万程度で、同じ週4日勤務でした。

税金などで違うのですが、その時の自分は3年分を1年間で稼げるということに衝撃を受けました。

 

これは都心にある公立病院から、地方の田舎の病院に移ったというもかなりギャップのあるパターンだったのでここまでの差は無いかもしれませんが、ご自身がどのくらいの給料をもらえる可能性があるか一度見てみてから転職するか否かを決めるのも良いかもしれません。

 

今お勤めの病院の待遇が良いことが分かれば、やる気も出ますもんね。

 

そして医師転職サイト複数を登録してみることをおすすめします。

というのも転職サイトによって得意分野や地域が違ったり、いざエージェントに橋渡しを依頼するとなった時にも他社にも依頼していることを伝えることで、交渉先の病院からより良い条件を引き出してくれる可能性が高まります

エージェントは先生が契約した病院から年俸の20%程度を報酬として受け取ります。他社に取られるくらいならと色々と考えてくださるでしょう。

他社と競わせるなんてと思った方も、それだけもらうなら働いてもらわないとと感じたのではないでしょうか。

 

そして一番の驚きは自宅からすぐの場所にも募集している病院があり、自分はその病院の存在すら知らなかったということです。私は毎日その近くを通って通勤していたにも関わらず、一本入った場所にある病院の存在を知りませんでした。

実は今はその存在を知らなかった自宅から8分で通える病院に勤務をしています。田舎の病院ですが、看護士さんたちも優しく(笑)とても働きやすいです。

 

志高く最先端の場所で腕を磨く医師よりも、医師の確保が難しい地方の病院でのんびり働く医師の方が給料が高いというのは、医師の世界の不条理だなとは思いますが、自分にとっては自分の時間を確保しつつ給料を増やせるという良い事づくめでした。

 

そしてまずはスポットバイトで目当ての病院の内情視察に行ってみるのがよいでしょう。以下の記事をご高覧ください。

morekirekan.hatenablog.jp

 

医師による医師のための出費攻略

そして私が次に手を付けたのは出費の見直しです。生活費を削って生活レベルを下げるなんてと思われるかもしれませんが、実は生活レベルを下げなくても生活費を削れる部分があるんです。

それが出来れば生活レベルを落とさないどころか、同じ収入で生活レベルを上げることさえ可能なんです。

今まで買っていたワインを少し良いものに変えたり、お肉のランクを上げたり出来るのです。

 

morekirekan.hatenablog.jp

 

出費の見直しに近いものとしてポイントをどう活用していくかということも実は大事ですし、医師だけの特権である医師向けポイントサイトもそれだけで月に数万円程度のポイント収入になりますよ。Amazonギフトカードで受け取れますのでちょっとしたへそくりのように趣味に使うこともできますね。

ただ、やはり時間は限られていますので、効率最優先と考えると少し減りますが、それでも月に数千円から1万円超えは余裕です。

morekirekan.hatenablog.jp

医師のための医師による資産運用

さらに私は資産の運用を始めました。

3年間で稼ぐはずだったお金を1年間で稼げるようになったので、毎年丸々2年分は余剰資金が生まれたんです。それを眠らせておくのはもったいなさすぎますし、危険です。

とはいえ、資産運用初心者が何も考えずにいきなり上手くいくほど甘い世界ではありません。血も涙も無い金だけを奪い合う世界と考えて気を引き締めて、ちょっと覗いてみるという気持ちが大事です。守備を重視してコツコツ積み上げるやり方しかないと思っていた方が良いですよ。

資産運用については、もちろん現在進行形で続けてますので、改めてまとめていきますので、ご一読頂ければと思います。

 

まとめ

私と同じ境遇の先生は意外と多いのではないかと思います。

凡人の私ですが、もしもみなさまにお役に立てる部分があればと筆を取りました。

皆様からのご意見やご感想もブログを書いていく励みになりますので、是非よろしくお願いいたします。

お忙しい中最後までお読みいただき誠にありがとうございます。

 

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