どうもこんにちはサイコロドクターことサイコロであります。
本日は金融リテラシーを育むポイントサイトの使い方をみなさんにご紹介していきたいと思います。
そう言われても何のこっちゃと思われたかと思いますが、私がポイントサイトを使ってみて気が付いたことについてみなさんもどう思われるのか、聞いてみたいなという気持ちで記事を書いております。
金融リテラシーを育むポイントサイトの使い方
3:まとめ
1.ポイントサイトは広告費の縮図
ポイントサイトは企業からの広告費でまかなわれています。
広告を出したい企業がポイントサイトに広告費を支払い、その一部がポイントサイトを利用している方にポイントという形で還元される仕組みになっています。
そのため、どの業種の企業がどの程度の広告費をばらまいて集客しようとしているかが、ある面において見えると言って良いのではないでしょうか。
もちろん業種によってはポイントサイトにはあまり広告費を投入しないなどの差はあると思いますので、その辺も加味しなければならないですが。
近い業種の企業に関しては比較することが出来ると思います。
2. この3枚の画像をご覧ください
そういう観点から下に掲載する不動産業、FX業者、証券会社に関するポイントサイトの報酬についてみてみて頂ければと思います。
① 不動産業
獲得できるポイントの大きい順に並び変えたとあるポイントサイトのページ画像です。
上位から順に6個の広告を掲載しています。
上位3番目までは外れ値であることもあるので、下段の3つの広告のポイント数を見て頂くのが比較には良いと思います。
ちなみに1P=1円のポイントサイトです。
上段のポイント還元が月収並みで衝撃を受けると思うんですが、これはマンションなどの成約時です。
ただ、成約した時にこのくらいの金額を還元してもまだ十分に利益があるということになりますので、それはそれで衝撃ですよね。
これを知らずにポイントサイトを通さなければその分損失ですし、それ以上にこれだけの損を投資家が請け負っているわけです。
そして、この画像の上段2枚目から5個は面談や個別相談会までで、これだけの金額が還元されます。1回の面談にこれだけの金額を還元することが出来るわけです。
医師のアルバイトの時給が良いところで1万円というくらいですから、医師の4、5時間分の給料を越える価値が1回の面談にあるということです。
不動産業者としてはそれ以上のもうけがあがることになります。
② FX業者
次の画像はFX業者です。
獲得条件はほとんどのところが口座開設後に一定額の取引を行うことです。
先ほどの不動産業での面談と比べると半額くらいまで落ちます。
それでも、一定の取引をするだけで、万を超える金額が変換されます。
1口座の開設と少しの手数料にこれだけの広告費を払っても割に合うほどの利益が上がるということになります。
③ 証券会社
最後は証券会社です。
証券会社というのは株式売買を主に行う場所のことです。
この画像をよく見て頂きたいんですが、株式売買の広告というのは一番右下のカブコム証券からです。
それまでは先物取引であったり、FXを前面に出していたりします。
証券会社というジャンルでの検索ですが、日本株売買を前面に出した広告はほとんどなく、その中の最高額でも5000Pでした。
3.まとめ
これはあくまでポイントサイトというかなり偏りのある広告媒体を通しての広告費の数値化ですが、それでも株式売買の7,8倍の広告費を不動産業が出しているということは何かを示唆しているのではないでしょうか。
勢いのある業種ほど広告費を多く出せるというところはあると思います。
ただし、投資業という大きなくくりで言うと、投資家の取り分と業者側の取り分がどのように配分になっているのかというのも気を付けないといけません。
大事な資産をどのように運用していくべきか、みなさんの考えの一助になればと思います。
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